3Dビジョンカメラのリーディングプロバイダーであるジビッド(Zivid)は、日本における産業用3Dロボットビジョンアプリケーションの需要増加に対応するため、東京に新オフィスを開設したと発表しました。これにより、ジビッドは中国および韓国に続き、アジア太平洋(APAC)地域で3つ目のオフィスを開設したことになります。
「日本は産業自動化とロボティクスの分野で著しい進展を遂げています。東京オフィスの開設は、APAC市場における多大な機会を捉え、当社の3Dビジョンソリューションを拡大するための重要な一歩です。この新しい拠点を通じて、日本のお客様との関係を強化し、複雑な産業自動化やAIプロジェクトの新たな可能性を切り開いていきたいと考えています」と、ジビッドの営業・マーケティング担当SVPであるMikkel Orheimは述べました。
ジビッドは日本での拡大を主導するため、黒澤和人を日本支社の営業ディレクターに任命しました。黒澤は、Exotec、Dassault Systèmes、MUJIN Inc.などの大手自動化企業での技術営業に10年以上経験。
「ジビッドに参加できることを大変嬉しく思います。日本の自動化市場における最も困難な課題に対応するために、革新的な3Dビジョンソリューションを広めていきたいと思っています」と黒澤は述ました。
ジビッドは、現地のフィールドアプリケーションエンジニアを採用し、さらに日本でのプレゼンスを拡大していく予定です。
昨年、ジビッドはZivid 2+を発表しました。この3Dカメラは、ポイントクラウドおよび2D画像において最高の解像度、精度、品質を提供します。eコマース、物流、製造業など、さまざまなマシンビジョンアプリケーション向けに設計されたZ2+カメラシリーズは、現地の販売代理店を通じて、またはsales@zivid.comから直接入手可能です。